EternalAvenue2008

母のユニットにはまだ、３人しか入っていないので（全部で１０名です）、貸しきり状態でゆっくりお話が出来ました。

今日は、母に携帯を首から提げるストラップを持ってきたので、メールを読んだり、必要な時には電話が出来るように、また教えてきましたよ（笑

まだ、３日ですが皆さんが良くして下さるので、「文句言ったら罰が当たるわ。」と囁いておりましたｗ

最後に体育祭ですが、みーもが帰ってきてから聞いた話だと、３年生はほぼ全員が髪を染め（水色・ピンク・紫・もちろん金髪）で、相当華やかに盛り上がったようです。見れなくて残念でしたが、本人達が盛り上がれれば一番ですよねｗ

そして、当のみーもは・・・・染めなかった・・・何故？

と聞いたら、ま、最近ストパーを掛けたばかりで髪を傷めるのも嫌だし、それに、皆がやっていたから、かえって黒髪が目立ったようだよと言っておりました（爆

それでも、腕には刺青（？）それも、幼馴染の女の子の名前を英字で入れたようで、日焼けでインクを落とした後も、刺青状態になっておりました（怒

ともあれ、楽しい一日だったようです♪

介護保険、医療保険などの複雑な仕組みもあるのですが、これは受け入れないと行けないことなのです。それでも、ケアマネと相談して、ケアハウスの方は比較的に入りやすく、まだ空きもあるので３ヵ月後にはこちらに移行していくようにする方向で話がまとまりました。

とにかく綺麗で、ロビーも広いし豪華！スタッフの方も親切だし一生懸命な様子でした。契約を交わして終ったのが４時３０分。今日は父を家に連れて行こうと思っていたのですが、気ままな方が好きな父は、今日は帰るということで、実家へ電車で帰っていきました。

これからは、実家の方は父のヘルプに週２回は身の回りの世話をしにヘルパーさんが入ってくれるので、少しは手助けになってくれると思うので、私は、月に１～２回金曜日の午後にでも迎えに行き、土･日と家に泊めようかと考えています＾＾

ともあれ、耳の遠い、７７歳の父に母を介護させ無くてよくなっただけでも、私の心労は減りましたｗ

母のことでいろいろご心配、お気遣いしていただいた皆様には、心から感謝をいたしております。本当にありがとうございました♪

母は、いつも感謝の言葉を忘れません。病気のため、なかなかはっきりした口調で話すことは難しいのですが、おトイレに連れて行くときや、車椅子から椅子に移動する時などの介助の時でも必ず、私にさえ「すみません」と言うんです。

もともと口数の少ない母でしたが、今の私の年齢の時には精神病院で心理部長をするくらいのキャリアウーマンだったのです。バリバリに働いていたし、仲間の先生達からも慕われていて充実した日々をおくっていたのですが・・・兄の病気が発覚して、その看護のため、仕事からも離れ・・・兄の死後はしばらく大変で・・・そのうち私が結婚して。。。と目まぐるしい人生の中盤から後半を送ってきたのです。

その後、父が退職して二人で海外へも何度も行って、好きな買い物をしてと、少しは自分のための時間もやお金も使ったようですが・・・、私としてはこの時期があってくれて、本当に救われているんです。

昔の女は結婚して家庭に入ると、家族の為に尽くし、自分自身の為の余裕なんてほとんど無かったのですもの。だって、今みたいにオール電化で、お弁当は２４時間手に入るし、こんな便利な世の中では無かったのですから・・・。

だから、まさか人生の終盤に、こんな難病に掛かってしまい、頭の方はしっかりしてるのに、体だけいうことが効かなくなっていくなんて・・・と、本人が一番悔しい思いをしていると思うのです。
それでも、受け入れて今を生きなくてはいけないんです・・・。

気丈な母ですが、それでも何時もにこやかに穏やかに、周りに感謝をしていて、だから、周りの方々も感じてくれるんだと思うのです。

そんな母が、私は、今でも目標なんです。一生かかっても、母のようにはなれるとは思えませんが＾＾；

好き勝手にやっている私は、子供達にこんな風には思ってもらえないだろうな…（自業自得！

長文失礼しました。