牧野万太郎さんが晩年を過ごされた場所に行ってきました。植物をこよなく愛したという方ですが、知り合いに中学生の頃に実際に万太郎さんとお会いして一緒に色々語り指南してもらった方がおり、一緒に同行させてもらいました。
場所は大泉学園から徒歩で5分くらいの所。田園都市線から一回の乗り換えで行けたのも驚きでした。各路線が乗り入れていて、本当に便利な世の中ですね（笑）それでも、時間にしたら1時間半はかかりましたが・・・。
庭園はNHKの”らんまん”が放映される前は人もまばらだったようですが、とても多くの人で賑わっていました（ま、私もその一人ですが）。
最後に発見された奥様の名前をとった「スエコザサ」も見れ、連れていただいた先生のお話も楽しく、万太郎さんから教えてもらった花の名前の付け方や、実際に採取に使った道具（胴乱など）知らなかった世界の一部を堪能しました。
当時のままのお部屋も残っていて、なかなかの歴史も感じました。先生はこの場所でお話もしているようです。
私にはちょっと実家の匂いもしていましたが（苦笑。
その後は石神井公園まで歩きながら道にある野草や樹々について話を聞き、公園でお昼を食べました。秋の一日とっても気持ちもよい秋晴れで、風もなく癒される時間でした。
こんな素敵な秋の一日、思い出に残ります。
