Eternal*Avenue

地獄の11時間

空港に着いたのは出発の約2時間前。

宅急便で前日に贈ったスーツケースを取り、急いで荷物をあづける。

実は、バスの中であーまの熱が上がりだしたのであった。
取りあえず、出発まで90分くらいあるのでレストランで軽い食事をとり解熱剤と風邪薬を飲ませ、少し休む。

 

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その後、お金の換金などして出国審査へ。

セキュリティーチェックを受けいよいよ28番ゲートへ。そして最後搭乗口で「せキュリーティーの最終チェッご協力を」と言われ、何気に快く承知してたら。。。なんと!!私のポーチから眉毛のはさみが・・・・。

そういえば、子供の熱だの何だので向こうでいろいろしようかと、持っていたのだった(汗。
トランクへ摘めば良かったのに…(´;ω;`)ウゥゥ
でも、その眉鋏を取り上げられて(クスン)、なにやら書かされて(私が危険物所持犯にみえたのか(怒))、で、なんとか無事(??)飛行機の中へ。
ほんとうにギリギリの時間で、席について5分もしないうちに離陸しはじめたのだ。
そして・・・。魔の10時間が始まる・・・・。

 

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NW2便 15時45分発

 

離陸後しばらくは熱も下がり機嫌も良く過ごしていたあーま。

そう、それは6時間もたった頃から・・・。

あーまの体がみるみるうちに熱くなり、そうそれはもう熱く、辛くて眠れないのか機嫌も悪くなり…。
空港で解熱剤を飲ませたが、きっとまだ治りきってなく効果が薄れたせいなのだろう
あまりの熱さにスチュワーデスさんを呼び事情を話したが、薬はないと…。

でも、心配してくれて様子を見に来てくれ、額に手を当て「Oh my god!!」と。

それから、機内アナウンスで英語はわからんかったけど「お医者様はいませんか?」みたいな、ほら、良くドラマとか映画とかのシーンがあるじゃない。そんな感じの放送が流れて・・・。
それでも、3人位搭乗していたのよ、お医者さん!その中で、女医さんがいきなり服を脱がせて…。 熱を冷ますにはそれが一番なのかな?
結構外人は荒っぽいから吃驚したけどでも、嫌がるあーまの体にタオルを当てて冷やし、薬は挙げられないけど、意識もはっきりしているから、冷やして様子をみようといことに。
緊急着陸の話がちょっと出て吃驚したけど、その必要はなさそうだと言われ、少し安心。

でも、まだ到着間5時間くらいあって…。
暗い機内でスポットライトを浴びて、泣き叫ぶあーま。もう本当に泣けてきた、なんで来たんだろうって(´;ω;`)ウゥゥ おぃおぃ(泣く場面よ!!)
でも、そうこうしている内に、後3時間くらいになった頃から、少しずつ熱も下がり始め、あーまも寝付いてくれて。 到着の頃にはすっかり熱も下がって、元気になっていました(ホッ!)

あー本当に良かった!
そうして、なんとか10時間のフライトを乗り切ったAKRMAファミリー(パパ除く)でした・・・。

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